2023年も新年度になりました。桜も満開です。
年度で決められた医療政策がたくさんあります。
小児では、年長さんになる学年で麻疹風疹ワクチンの2回目接種があります。
最近麻疹風疹ワクチンの接種率が低下していて、流行の懸念があるとのことでした。
3月の年度末に慌てて打ちに来ることの無いよう、早めに打ちましょう。
4種混合ワクチンは、いままで生後3ヶ月から開始でしたが、2ヶ月から開始に変更となりました。
HPVワクチンもいよいよ9価ワクチン(シルガード9)が定期接種に組み込まれました。
成人の肺炎球菌ワクチンも年度で助成が決まっています。65歳から5歳刻みでハガキが届きます。
届いた方は早めに打ちましょう。
特定健診も3月に慌てて駆け込みで受けるより、余裕のある時期に済ませましょう。
マイナンバーカードでの受付も始まりましたが、利用する方はほぼ居ません。。
しかも発熱外来では院内にご案内できないため使用できません。ほんと中途半端な政策です。。
しばらくは保険証での受診をお願いする次第です。
国立感染症研究所HPより転載